【七つ屋志のぶの宝石匣】大人になってもマンガが大好き

七つ屋志のぶの宝石匣

著者　二ノ宮知子

発行　講談社

ジャンル　少女漫画　人間ドラマ

のだめカンタービレの二ノ宮知子最新作です。

テーマは「宝石・質屋」 東京下町の老舗・質屋を舞台に、宝石のオーラが見える質屋の娘・志のぶ（しのぶ）とイケメン宝石外商・顕（あき）の人間ドラマという内容。

のだめも大好きなマンガのひとつですで最新作が出ていたので一気読みしました。

現在5巻まで出ています。

こちらの作者さんはジャンル広くていつもびっくりします。農場、音楽、PCの次は宝石で宝石や質屋の知識なんてほぼ0の私が読んでもとても分かりやすく書いてあって、楽しめる作品でした。

やっぱり主人公はイケメンでヒロインは不思議ちゃんなのは二宮さんの王道パターンですが（私は大好きです）主人公のあきは子供のころ家族に質に入れられて、質屋さんの孫娘（ヒロインのしのぶ）と婚約させられるという話から始まります。

ヒロインの志のぶは「宝石のオーラが読める」超能力を持っている女子高校生。

石の「気」で成分を判断できたり、持ち主の気持ちを共感できたりする不思議ちゃん系の人間ドラマがとても面白いマンガでした。他にもキャラがたくさんいてバブル時代が忘れられないしのぶのお母さんや宝石デザイナーの鷹巨という人で出てきて続きが気になるところです。

のだめがすきな方にはおすすめです。